東京へ2泊3日の旅行に行く方におすすめなスーツケース5選

旅行者1

スーツケースがあると荷物を1つにまとめることができるため、とても便利ですよね。しかし、スーツケースは多くのブランドが参入しているだけでなく、サイズもさまざまです。これからスーツケースを新調しようとしている方は、どのブランドのサイズを選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、東京に2泊3日の旅行へ行く方に向け、どんなスーツケースがおすすめか紹介します。

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リモワボサノバ57リットル4輪

リモワは高級スーツケースを作っているメーカーです。リモワと言えば、アルミを削り出したようなシンプルかつ飽きの来ないデザインが有名ですが、ボサノバはリモワの中でもカジュアルなデザインになっています。ダークグリーンメタリックのボディに、ホイールやタグなどはアイボリーのアクセントが入ります。

一般的に2泊3日の旅行に適しているスーツケースは26~40リットル(Sサイズ)言われていますが、荷物が多くなる冬はほぼ満タンになってしまうのです。

57リットルは3~5泊の旅行に最適な41~80リットル(Mサイズ)に入りますが、2泊3日の旅行でお土産を買う場合は、荷物を増やすことなくスーツケースに入れることができます。

ボサノバはリモワの中では珍しく、ハンドルやボディのコーナーにレザーを使用しています。どこへ行っても恥ずかしくないスーツケースが欲しい方や、人とは違うものを好む方におすすめです。レザーは汚れやすいため、定期的にレザークリーナーなどで汚れをふき取りましょう。

リモワオリジナルルフトハンザエディションCHECK-IN M60リットル(限定品)シルバー、ブラック

同じくリモワのスーツケースで、60リットルと大きめです。リモワの象徴でもあるアルミニウム素材のボディとなっています。カラーはアルミニウムを前面に押し出したシルバーと、鏡面のように輝くブラックから選ぶことができます。

衝撃に強いだけでなく軽量で女性でも持ち運びができることがメリットです。このスーツケースは、ドイツ限定商品であり、ドイツのケルンに本社がある「ルフトハンザドイツ航空」とのコラボ商品となっています。ボディ上部にルフトハンザドイツ空港のロゴが入っており、ドイツ本国から発送されるため到着まで2週間程度必要です。

国内で販売しているリモワのスーツケースは、リモワジャパンが独自に定めた厳しい基準により、細かな傷がある商品は販売されません。しかし、本国ドイツを含むヨーロッパの基準では細かな傷程度なら欠陥品と認められずに商品として売り出されます。

本国でしか発売されないルフトハンザエディションも同様です。日本到着後は代理店が検品しますが、ヨーロッパの基準を基に検品するため、細かな傷があっても欠陥品とはならずに購入者の元へ発送されます。東京のホテルにはリモワを持った方が多くいますが、限定品はまず被ることはありません。

パッと見は他のリモワと変わらないものの、分かる人には分かるようなさりげないアピールをしたい方におすすめです。

グローブトロッターセンテナリー26インチトロリーケースバーガンディ×ブラック

イギリスが誇る高級カバンメーカーのグローブトロッターが、創業100周年を記念して作ったスーツケースの1つです。バーガンディと呼ばれるあずき色のようなレザーのボディに、ブラックのベルトが巻かれたシンプルかつ高級感のあるデザインです。

他のスーツケースとの大きな違いは、車輪がついていないところで、持ち運びは手持ちになります。26インチはリットルに換算すると55リットル程度となり、2泊3日の旅行でもスペースにゆとりを持たせることが可能です。

ボディのコーナーには衝撃を吸収する厚めのレザーが貼られており、リモワのボサノバ同様アクセントになっています。

グローブトロッターはイギリスのエリザベス女王やイギリス出身の有名俳優や女優が多く愛用しているだけでなく、イギリスを舞台とした映画にも登場するため、華やかなイメージがあります。東京の一等地にある有名な高級ホテルに持って行っても恥ずかしくありません。

リモワと比べると所有している日本人は少ない傾向にあります。

ゼロハリバートン≪Pursuit Aluminum Collection≫ International Carry-onスーツケース32リットル

ツアーバス2

リモワ同様アルミニウムを前面に押し出した硬派なデザインが特徴です。カラーはざらっとした質感のシルバーとヘアラインが入ったブラック、高級シャンパンのような色のブロンズから選ぶことができます。サイズは32リットルと2泊3日の旅行ではギリギリのサイズですが、小さい分持ち運びも楽で、衝撃にも強いため気を遣って運ぶ心配から解放されます。

また、人が多く集まる東京とはいえ、ゼロハリバートンのスーツケースを持っている方とすれ違うことは滅多にありません。デザインは丸みがあり、ボディの角は溶接して補強したような作りなため存在感抜群です。ゼロハリバートンはアメリカのメーカーで、日本ではリモワやグローブトロッターに比べて知名度が低い傾向にありますが、アメリカやヨーロッパでは先に紹介した2つのメーカーと同等な知名度を誇っています。

アポロ11号が月へ行ったときに、採取した月の石を入れて持って帰ったケース「月面採取標本格納器」を作ったのはゼロハリバートンであり、現在も多くの宇宙飛行士に愛用されているメーカーです。そのため、宇宙旅行に憧れる方や、月面着陸に影響された方を中心に支持を得ています。

プロテカポケットライナー0183135リットル

最後は日本のメーカー「プロテカ」のスーツケースを紹介します。プロテカはいくつかのコンセプトに分けて、さまざまなスーツケースを展開していることが特徴です。ポケットライナーは防水性に優れており、ポリカーボネートのボディに撥水性のあるジッパーを装備しています。

また、その名の通り、ボディ表面にはポケットがあり、15.6インチのノートパソコンを収納できるほど大きなスペースが最大の特徴です。ポケット内部は衝撃を吸収する素材に覆われているので、ノートパソコンを裸で入れても安心して持ち運びできます。

カラーは定番のシルバーとガンメタリック、紺色に緑を少し混ぜたようなコズミックネイビーと鮮やかなサンセットオレンジから選ぶことができます。どのカラーも傷に強い加工が施されているため、人が多く細かな傷がつきやすい東京、品川駅などの混雑するスポットでも、傷が付くか心配することなく持ち運びできることがメリットです。

どのメーカーも一長一短

これといった特徴は無いですが、衝撃に強く収納性が高いリモワに対し、グローブトロッターは傷に弱い反面、デザインでは群を抜いています。スーツケースは基本的に高価なため、一度購入したら長年使う傾向にあります。

どのデザインが好みか、どんな場所へよく行き、どれくらいの頻度で使用するかを考慮して選ぶと愛着もわきやすくなるのではないでしょうか。

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